2016年6月20日月曜日

半夏生が咲いていました


平尾台に行く途中、去年井手浦で
半夏生の大群生に会ったのを思い出した
山田緑地はまだだったけど、、、
ひょっとしたらあの田圃には、
半夏生が元気かもねぇ
ということで井手浦に回っていくことに

といってもそう寄り道をするというほどではなく、
浄水場の手前を曲がって台上にあがるか
浄水場をちょっと通り越して、
棚田までぐるっとまわっておりてくる距離

 半夏生 ドクダミ科

 半化粧・半夏生・片白草(かたしろぐさ)など、
いろんな呼び名が あるそうです
 
 


花期に葉が白くなるのは、
 虫媒花であるために 
虫を誘う必要から 
このように進化したのではとも



ちなみに、雑節のひとつにも半夏生があります
半夏(烏柄杓)という薬草が生える頃。

  
夏至から数えて11日目、、、
七十二候としては、その日から5日間のこと


 ん?カラスビシャク(烏柄杓)って、
烏柄杓は、サトイモ科ハンゲ属の花


農作業では「半夏半作(はんげはんさく)」といわれ
夏至から半夏生の間に田植は終わらせ
半夏生の5日間は、物忌み(ものいみ)として
農作の手を休め、ひと息つくようにと言われたそうです
春から田植まで働きづめだったあとに
体を労わり暑さに備えるという意味があったのでしょう。


2 件のコメント:

  1. 野生の半夏生、夏が来たなという感じですね、
    20日の情報、ナイスです。

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  2. 去年、井手浦の田んぼに半夏生が咲いているのをみかけて
    ビックリしました。
    半夏生って水場が好きらしいです。
    山田緑地はどんなでしょうね?

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